丹野夏波インタビュー「日の丸を背負って世界で戦うために全日本タイトル守りたい!」

丹野夏波インタビュー「日の丸を背負って世界で戦うために全日本タイトル守りたい!」

昨年のエリート昇格後に全日本選手権とアジア選手権を制した丹野夏波(20歳/神奈川)。東京オリンピック出場を目指し、日の丸を身にまとい世界に挑んだ。

ワールドカップでは第2戦と第8戦で準決勝に勝ち進み9位。日本代表枠獲得を手の届くところにあった。

しかし、1歳年上のライバルでもある畠山紗英(21歳/神奈川)が、丹野のリザルトを上回る2度の決勝進出を決め、東京オリンピック日本代表1枠をめぐる戦いは、畠山に軍配があがった。

自国開催でのオリンピック出場を果たせなかった丹野だが、それでも全日本王者として世界の舞台で戦ったことで、大きな成長を遂げてきた。

そして、悔しさを乗り越え、4年後にむけて再び走り始めようと丹野だったが、コロナウィルス感染拡大の状況もあり、なかなか次への目標にむけて動き出せなかった。

そうした中、全日本選手権開催が、彼女を再び突き動かす。

「日の丸を背負って、世界へ。」

世界で戦うためのモチベーションを、年に一度の大舞台で取り戻し、再び加速していくことになる。

丹野選手の活躍は、自身のSNSページでもご覧いただけます

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